夏は気温も高く重労働となる引っ越しは避けておきたいものですが、最盛期とはいかないまでもピークを迎える時期がいくつかあります。
この時期の引越しでポイントとなるのは、お子様の夏休みと勤め先の夏季休暇が重なる時期で、その間に転居を済ませてしまおうと予約が殺到することになります。
普段の土日に引越しをする場合には日数的に短くかなりの負担となりますが、夏季休暇はおよそ5日間ほど続くことになりますので、やるべきことを分散して余裕を持った引越しが可能となるのです。
そのため、8月の15日近辺はもっとも混雑する期間となりますので、十分にご注意下さい。
また9月に入って新学期が始まるとこのピークは収まりを見せますが、月末になると今度は勤め先の方で半期末を迎えますので、その影響でまた引っ越し数が多くなってきます。
なおこの時期の引越しでは命に関わる注意点がひとつあります。
これは改めて言うまでも無くお分かりのことかと思いますが、暑い時期の作業は体温上昇と水分量の低下がありますので、その点について細心の注意を払わなければなりません。
引っ越しは会社の作業員のみで行うものではなく、当然ながら依頼主の方も大きな負担が掛かることになりますので、こまめな水分補給に帽子をかぶるなどの熱対策も行う必要があります。
とりわけ小さなお子様がいるご家庭では、引っ越し中はクーラーを掛けることもできませんので、お子様の様子についてはよくよく確認しておきましょう。