引越しの時に荷物を運んでいる時や、運送中に家財が破損した場合に備えて加入する引越荷物運送保険があります。
引越しの慌ただしさから補償内容を理解しないまま加入するケースもありますが、本当に加入する必要はあるのでしょうか?
破損・盗難の恐れのある家財を運ぶかどうかが、保険に加入する判断基準となります。
「高価で壊れやすい骨董品や楽器」などを運んでもらう場合は、加入しておいた方が良いでしょう。
もちろん万が一の自体に備える保険ですから、無理に加入することもなく断ることも可能です。
そこまで、高額な荷物は無いけど、一応盗難や紛失に備え加入しておこうという場合は、数百円から二千円程度の保険料です。
引越し業者は保険代理店になりますので、実際の引受会社は、朝日火災海上保険、東京海上など動産総合保険を取り扱う損保会社です。
保険加入した場合の注意点として、査定した時価を保証するのか、新品に対して保証すのか、修理費用だけを保証するのか、など契約内容はよく確認するようにしましょう。