自分でやる、それとも業者?
引越しすることが決まったら、まず最初にやらねばならないのが自分で荷物を運ぶか引越し業者に依頼するかを決めることです。
荷物の量が少ないのであれば業者を使わず、家族や友人に手伝ってもらい自分達で運ぶ方が安上がりになります。
ですが、ダンボールや車の手配など結構大変な作業になりますし、レンタカーを借りたり友達にご飯など奢ったとしても結果、業者に依頼した方が安かったとこともあります。
ですから、まずは引越しにいくら掛かるか「引っ越し業者への見積もり金額」だけでも確認しましょう。
その金額を見て自分でやるのか、業者に依頼するのか検討してみることをおすすめします。
引越し業者選びのポイント
引越し業者と言っても星の数ほど存在しますので失敗しない業者選びの為にも、複数の業者から「見積り」を取り、ジックリ吟味してから決定するようにしましょう。
ここでは引越し業者選びに外せない重要なポイントをまとめてみましたので、是非、参考にしてくださいね。
「見積り書」が出たら、先ずは全体を確認します。運搬、梱包、養生など、全ての項目について何に幾ら掛かっているのか”という内訳をきちんと明確に記載した上で合計金額を出しているシッカリとした業者を選ぶことが大切です。
「引っ越し一式20万円」など、何の明細もなく単に合計金額のみしか記載されていない「見積り書」を作っているような業者は 論外です。信頼するには値しません。少しでも不安を覚えるような業者であれば、契約は見送るのが無難です。
トラブル防止の為にも補償の有無はとても重要です。万が一、家財を破損、紛失したりした場合などに備え、補償内容がしっかりしている業者を選びましょう。
正式な見積もりが出たあとは「追加料金の発生」の有無を確認することを忘れずに!電話口で伝えただけというのであればともかく、担当者に実際に自宅まで来てもらい、家財の量などを直接見てもらって見積りを出したであれば、後になって「追加料金が発生する」というのは本来おかしいはずなのです。
「これ以外に追加料金は発生するようなことはありませんか?」との質問に対して、「はい。ありません」と即答できる業者で あれば大丈夫。しかし、もしも言葉を濁したり、返事が曖昧である場合は要注意です!契約は見送りましょう。
これは追加料金に限ったことではなく、全てにおいて言えることです。疑問や不安を残さないためにも、気になることがあったらどんな些細なことであっても尋ねてみましょう。その際に、明確な返答が返ってこない業者はやはり避けた方が無難でしょう。