12月は前月と同様に引越しの依頼があまり無いオフシーズンが継続することになります。
12月といえばもう年末ですから、あまり動きたくないと考える方も多いので、必要に迫られて引越しをするケース以外では引っ越し会社に依頼が寄せられることは余りありません。
ただ12月の下旬に差し掛かると、学校の冬休みが始まることや社会人の方も冬期休暇に入るため、そうした時期に差し掛かると少なからず引越しの予約が入ってくることになります。
やはり平日よりはまとまって休みが取れる時に引っ越しを行えば、会社に迷惑が掛かることも無く子供の転校もスムーズに行うことができます。
また年明けは新しい家で過ごしたいというニーズもあることから、年末に駆け込み需要として依頼が多くなることもありますので、この時期の引越しを考えている場合には早めに予約を入れておく必要があります。
便利な一括引越し見積りサービスを利用するなどして効率よくお得な引っ越しを行いましょう。
なおこの時期の引っ越しには大きな懸念があって、年末と年明けはしばらく公的機関が閉じることになりますから、引っ越しに関わる手続きが大きく後回しされることになります。
引っ越しでは旧宅の自治体で転居届けを出して、新宅の自治体で転入届を出すことになるのですが、規定により転居から2週間以内に届け出をしなければなりません。
またこれに加えて健康保険や年金、またお子様がいるご家庭では天候にかかわる届出も行わなければなりませんので、新年になり役所が開いたら忘れることなく直ちに届出をする必要があります。