6月はそろそろ梅雨の時期にさしかかりますので、引越し作業を行うにはあまり向かない時期のように思えます。
例年では6月の上旬に九州・四国・本州で梅雨入りとなりますので、この時期の引越しは荷物が濡れてしまうことや、足元が滑らないようより慎重に搬出と搬入を行うことからスケジュールが遅れがちになることもあるのです。
しかし引越し会社によりとこの時期は意外とニーズがあるもので、予約受付は頻繁にあるといいます。
ではどういったところでこの時期に引っ越しが行われるのでしょうか、まずその原因の筆頭として上げられるのは、ジューン・ブライドの習慣です。
このジューン・ブライドは、ローマ神話の結婚生活の守護神ユノ(ジュノー)にちなんだもので、6月に結婚式を挙げる花嫁のことをジューン・ブライドとよんでいるのです。
6月に結婚をすると幸せになれるとされており、その事からこの時期は新婚カップルの新居への引っ越しというニーズが非常に多くあるのです。
またそれ以外でも、4月に入社した新入社員たちがこの時期に研修を終えるということもあり、それに伴う人事異動では配属先方面に引っ越しをするというケースも多くあります。
社用での引っ越しの場合は費用は会社持ちとなりますので、特にその面での心配をすることもありませんが、新婚の方の場合は何かと出費が続いていますので、引っ越し費用をできるだけ安くあげるためにもインターネットで一括引越し見積りサービスを利用するなどして、安い見積もりを探して見ましょう。