5月の引越しと聞くとあまりピンと来ない方も多いかと思うのですが、実はこの時期もまた1年の中でも引越しが多い月として知られているのです。
なぜ5月は引越しが多いのか?
転居の際には非常に多くの手間と時間がかかりますから、できれば数日仕事の休みが取れる時に済ませたいというニーズがあるものです。
引越しは基本的に閑散期・繁盛期問わず、平日よりも土日祝に引越し依頼が多くなります。
5月の場合にはまとまって休みが取れるゴールデンウィークがありますので、この機会に引っ越しを一気に片付けてしまおうと、4月後半から6月に掛けての期間に予定されている引っ越しが、全てゴールデンウィークに集中してしまう傾向があるのです。
ゴールデンウィークは昭和の日となる4月29日からはじまり、1日はメーデー、3日は憲法記念日日、4日はみどりの日、5日はこどもの日と続くことになります。また前後中で土曜日・日曜日・振替休日などを挟みますので1週間から10日ほどの大型連休になる場合もあり、まさに引っ越しにはうってつけとなるのです。
ゴールデンウィークの引越し見積もり料金は?
この期間中は時間に余裕があるので自宅での作業は捗るものの、引っ越しトラックが走る際にゴールデンウィークならではの渋滞に巻き込まれる可能性もあります。近距離では問題ありませんが、比較的長い距離への転居の場合には運搬時間が長引いてしまう可能性もあります。時間のロスも考慮して見積もり料金に上乗せされることもあります。
ですからゴールデンウィークは需要の多い時期ですし、特に長距離引越しは割高になってしまうので、この時期はできれば避けたいところです。
忙しい時期には割高になる可能性も高いですが、業者の受注状況によっては金額はかなり違ってきますから、まずは複数の引越し業者に一括で見積りが取れるサービスを利用して、どの程度の金額が目安となるのか概算で把握するとろころから始めましょう。