4月は前の3月と同様に引越しの予約で最も込み合う月となりますので、やはり予約を取るのが難しい時期であるといえます。
一般的には年度をまたぐ3月中には引越ししておきたいものですが、3月中は全ての日時で予約が全て埋まってしまっているということもざらにありますので、そこで引越し難民となった方が押し出される形で4月に予約を入れるケースが多いのです。
そのため月の前半部分が込み合うことになり、後半になればなるほどその混雑は落ち着いてくることになります。また公立の学校では4月の第2週まで春休みの期間がかぶるということもありますので、その中で済ませたいというニーズもありますので、できれば後半部の落ち着いた時期になってから予約を入れたほうがよいといえます。
また引っ越し作業の際には、この時期ならではの注意すべき点があります。
先に紹介した学校の休みとも関係があるのですが、始業式を迎えた後には新入生が学校に通いだすことになり、街中には6歳程度の小学一年生がおぼつかない足取りで歩き回ることになります。
幼稚園の頃であれば付き添いで親がいるものですが、小学生となれば登下校や遊びなどで一人で歩くことも多くなり、引っ越しの作業や運搬する際の道すがら見かけることが頻繁にあるのです。
とりわけ大きな荷物を持ったときは前方の視認性がかなり落ちることになりますので、背丈が小さい子供と衝突したり、物をぶつけてしまうという危険性もありますので注意が必要となります。
なお料金に関しては月の前半部で3月と同様に高い費用が請求されますが、以降は落ち着いてきますので便利な一括引越し見積りサービスを利用して確認してみましょう。