7月に引越しをしようとする場合、この時期は依頼件数が少なく引っ越し会社の手が開いていますので、こちらの希望する日時でスムーズに予約を入れやすい時期だといえます。
まず7月の初旬では、前の月から続く梅雨の影響で荷物が雨に濡れるといった懸念もありますが、6月のジューンブライドの影響が残っているため一定の予約数を保っています。このあたりではやや込み合うこともあります。
しかし中旬を迎える頃になるといずれの地域でも梅雨が明けて引越しには絶好の日和となり、加えて依頼件数も落ちてくることから狙い目の時期だといえます。
こうした閑散期の場合は引っ越し会社も料金を下げてきますので、私たち消費者はお得に引越しができるチャンスであるといえます。
ただ7月も下旬に向かってくるとそうした閑散期を抜けることになり、8月に向けて引っ越し会社に寄せられる依頼件数が多くなってきます。
一般的な公立の学校では下旬から翌月の末までの期間に夏休みを迎えることになりますので、子供の予定と親御さんの予定がかみ合いやすい時期となるのです。
やはり長期間の休みを取れる夏休みは引っ越しにはうってつけとなりますのでこの時期の引っ越し需要は非常に高くなりますので、下旬からはそれに伴い料金も値上がりしてくることになります。
7月はこうした料金の上がり下がりが激しい時期となりますので、一括引越し見積りサービスを利用するなどしてできるだけ安い会社に依頼するようにしましょう。