気に入ったお部屋に入居契約する際には、管理会社や大家さんが入居審査をするための必要書類の提出が義務付けられています。
契約者の欄には入居者本人が、連帯保証人の欄には保証人の方が書くのが基本です。
面倒臭いからといって筆跡を変え、自分で記入したり、保証人でない方に書き込んで貰うのは止めましょう。管理人会社や大家さんにバレたら信用も失いますし、トラブルの原因となります。
連帯保証人の方が遠くにお住まいであれば郵送か、後日の提出でも良いですかとあらかじめ断っておくのが良いでしょう。きちんと説明して期限内に提出すれば問題ありません。
そして契約時には連帯保証人の直執の契約書の他にも色々な書類が必要になります。
連帯保証人の収入証明、印鑑証明、納税証明、確定申告書などです。
その他にも決めた物件の状況によってはさらに多くの書類の提出を求められる場合もあるので不動産会社の話をよく聞き、書類漏れのないように気を付けて下さいね。
よく入居時に問題に挙げるのが「連帯保証人の収入証明なんて必要なの?」という点らしいです。確かに住民票や印鑑証明と違い、大体どこの物件でも提出義務がある、という書類でもありません。選ぶ物件や大家さんの性格、不動産会社によっては提出義務がなかったり、用意しなくても済む時もあるのでしょう。
しかし希望した物件の提出書類の中に提示されているのならこれは仕方のないことです。「こんな書類本当に必要?」「何に使うのかしら?」と思うような書類であっても契約のために必要であれば提出を拒むことはできません。
どうしても無理だというのならば、いくら気に入った物件といえども諦めるほかないでしょう。